CROWN Classicsで以前販売させて頂いた、RS56 Pick up 左ハンドル車のオーナーから、グリルを変更したいとご依頼をいただきました。
前期型のグリルです。オーナーは当初クロームがご希望でした。中央のグリル本体はプラスティックで形成されているので、クロームメッキは掛けられません。
溶けてしまいますので、残った手は「真空蒸着メッキ」と言う方法しかありません。
なおかつ蒸着メッキだと、どうしてもプラスティックメッキ感が残ります。割れてる部分などは補修してペイントになりそうです。
ヘッドライトベゼルを囲む、コーナーグリルも同様です。現在はスタンダード グリルが装着されている車両なので、デラックスグリルで化粧直し。
でもこれらも今となっては稀少なので、慎重に進めなければいけません。
代わりはありませんからね。